Thursday, January 28, 2010


リアルタイムで編集作業ができるwebサービスetherpad
http://etherpad.com/
がオープンソース化されたのを知ったのでダウンロードした。

以下のサイトを参考にしたところ結構簡単に動作した。これには驚き。
https://wiki.ubuntu.com/Etherpad

自分のDebian etchの環境の場合

  • Scala をローカルインストールする必要があった(/usr/local/scala)。
  • java のパスを java6 を使うように修正

ぐらいのポイントを抑えればで実可動してるサービスと同様のものが  http://localhost:9000 で動いた。



ちなみに環境変数の設定は以下のようにした。

export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-6-sun/
export SCALA_HOME=/usr/local/scala/
export MYSQL_CONNECTOR_JAR=/usr/share/java/mysql-connector-java.jar
export PATH=/usr/local/scala/bin:$PATH
export PATH=/usr/lib/jvm/java-6-sun-1.6.0.12/bin/:$PATH


etherpadのオープンソース化のきっかけは昨年の12月に会社がgoogleに買収された後、サイト閉鎖が決定したことがきっかけだそうだが、ここまでレベルの高いサービスがオープンソース化されるとはすごいと思う。

世間はiPadやスマートフォンで騒がしいけど、
etherpadのソース公開はその先に来そうな、リアルタイムコラボレーションツールの時代に向けて準備をするいいきっかけになるかもしれない。